2012年に東京都内で起きた「万引き」について警察庁が発表したデータによると65歳以上の「万引き検挙者数」は約28000人にのぼり未成年(19歳以下)の万引き検挙者数を上回ったという状況になった。
高齢者の社会的な孤立が一因とする指摘もあるが、現金を持っているのに「お金がもったいなかった」という供述が目立つという。

高齢者の万引きは年々増加傾向にあり、老後の不安や物を溜めてしまう「もったいない行動」が起因している。

 もちろん犯罪だけではなく、独居老人の孤独死や自殺といったニュースも珍しいことではなくなってきている現在、団塊世代をはじめ日本の高度成長期(バブル)に育ってきた世代が引退し寂しさから万引きなどを犯したり自ら人生を終える行動をしたりするニュースを見るとはみなさんは思わなかっただろうとおもいます。

日本が高齢化社会に突入してから内閣府の調査では2011年の時点で65歳以上の高齢者の人口が日本の総人口に占める割合は23%以上に達している。

今後もその総人口に占める割合は2016年に向けて増加していくと言われています。

しかし、相対的貧困率は男女共に高齢期にもっとも上昇する傾向があるため統計上では、未来の日本の姿に対し不安が募ってくるのは間違いない。高齢化が進む中で若い世代がどれだけ頑張っていけるかがこれからの日本における成長になるのは否めない。

少子高齢化は数十年で解決できることではないが、制度や意識の改革で人口を増やしていくことはできるだろう。

「結婚しなければ孤独死」というフレーズまでとびかってしまう現代で孤独死という言葉を脅しに使ってはならないと思う。

ですが高齢化社会は着実に進んでいくことは誰にも止められない。今後においてどの政権下でも年金・医療・生活保護などの制度の充実は景気回復といった次元と別に考えていかなくてはならないが人が生きていく為に根本的な課題だろう。

そのためには、若い世代の「あまえ」をなくし「自立」を助長する制度があれば失業率の高い数値やニートなどの問題も軽減されていくのではないだろうか。現在では企業が雇用すれば対策につながるとの連携がみられるが国と企業の連携のもと終身雇用に向けて解決が必要とも感じています。

国に対応を求めるだけでなく、いずれ自分も迎える老後に備えて貯蓄や体力の維持周囲との良好な関係を今からしておくべきで、終活という行動を各個人が早い段階で意識するべきである。終活・老後・遺品整理を誰しもが計画的に行動できる社会が実現できるようになりたい。