日本の今、孤独死(孤立死)が増え続ける理由は高齢や一人になるとどうしようもない寂しさが襲ってくる場合があることに気づいているだろうか。

若い頃は、誰とでも友好的な状態で生活していたが歳を重ねるにつれお友達が旅立ちを迎えたり、気軽に遊びに行けることができなくなってくるからである。

一人暮らし、結婚して子供を生み家のローンを払い終わった頃いままでそばにいた家族が独立をして老後を迎える。

人にはそれぞれ寿命があり最後を迎える瞬間も一緒ではない。
どちらかが先立ち残ったとき、子供たちと同居できない関係にあれば孤独が襲ってくる。

その孤独からペットを飼ったり、人形を枕元においたり寂しさを紛らわす必要が強い人ではないならば必要となる。

そして、寿命を縮める原因はタバコや食生活だけではないことがわかってきている。

ペットは認知症の方にとても有効で孤独感を無くしてくれる存在でもある。

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下記は海外での人間の精神的な部分を解明している結果でもある。

孤独に関する研究の第一人者である米シカゴ大学のJohn Cacioppo心理学教授が、50歳以上の男女約2000人の健康状態を6年間に渡り追跡調査した研究によると、孤独感が最も強い人は、「愛されてる」「必要とされている」と感じている人よりも調査期間中に死亡する確率が2倍も高いことがわかったそう。またほかの調査でも、孤独は肥満の2倍も致命的であるとの結果が出たとか。

研究者らによれば、これは、周りとの繋がりを断たれることにより血圧が上がり、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなったり、免疫システムが弱まってうつ病を発症するリスクが高まったりするのが原因だとのこと。また、孤独感から不眠に陥り、無気力になって睡眠薬などに頼りがちになるのも死亡率が上がる理由の1つだと考えられるという。

私たちが目の当たりにした現実

誰もが自分が死ぬことはないだろう、まだまだ先は長いからと思っているのは「死」を自分で受け入れることがまだできない人である。

死を受け入れている人は自分の好きなことをやり、いつ死んでも良いという考え方なのです。

ですが、私たち遺品整理人は死に向かって老後を暮らしている一人ぼっちの高齢者に相談を受けることがあるが、「自分がもういつ死ぬかわからないから遺品整理にかかる費用を見ておいてほしい」と。

「まだまだ長生きしてください」という言葉しか見つからない。

なぜならば、そこには一緒に寝ているであろうベットに横たわった人形に話しかけている高齢者の姿。自分が生んだ子供の小さなときに使っていたよだれ拭きが人形の首に付けられている。

寂しさからか人形を我が子のように思い、話しかけたりよだれ拭きや食器をテーブルに用意しイスに座らせて食事をしていたりもする姿。

何日かたった頃、1本の電話が鳴り遺品整理をお願いしたいと。もうそこには高齢者の姿は亡くなっていた。

自分の死期を感じ、寂しさをわかってほしい思いと最後を迎える瞬間。

何日か前、励まして帰ってきた老人が亡くなって遺品を整理する遺品整理人。

複雑な思いと感情が葛藤する中で、孤独死という現実と向き合う仕事。

人は、高齢になるとものを捨てないで溜めてしまうから困るというのはもしかしたら寂しさから物がそばにあったら安心感が湧くからではないだろうか。

高齢者に自分がなったときに、あなたは寂しさをどうやって紛らわしますか。

 

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