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遺品整理について

遺品整理で出てくるデジタル遺品(パソコン)はどうしたらいい?

2021年5月17日

データの処理大丈夫?

https://www.shobunya.com

デジタル機器のいまとむかし

デジタル化が進む前は故人との思い出を表すのは紙の写真でした。しかし、デジタル化が進み各個人がデジタル機器(スマホ・タブレット)を持つようになってからはメモリに画像を保存することが多くなったのではないでしょうか。

昔は、いい写真などが撮れたら「これ、よくとれてる」と言って周囲に見せることもできましたが、いまでは自分が楽しむだけのように時代はかわっていきました。もちろん、シェアできるひとならばいいですが万人がシェア機能を使いこなすということはまだまだ現在ではむずかしいでしょう。

遺品整理専門家:山本 純一

今回は、全国に10000社あるといわれる遺品整理業者の99%がパソコンやスマホなどのデータをきちんと取り扱っていないことと、私たちのような残り1%の業者とのちがいをご説明いたします。

これは事実のお話です、お見苦しい点もあるかと思いますが故人のデータを守るためにも私たちは記事を作成しご遺族のためになればという願いで発信しています。

この記事を読み終えたら、あなたもPCのデータ処理ができるようになっていると思いますのでぜひ、さんこうにしていただければとおもいます。

それでは、こまかく説明いたしますのでお付き合いをよろしくお願いいたします。

遺品整理人ライセンス

記事の監修者:遺品整理人

ライセンスNO.00085

氏名:山本 純一

所属:遺品整理人協同組合関東本部

遺品整理クリーンサービス所属

遺品整理業者を謳う多くの業者または個人事業主は違法に輸出をすることが確認されています。故人宅で回収したPCはデータを消去せずにヤード業者に売られアジア圏へ輸出されますのでくれぐれもPCを業者に渡すときにはその業者が信頼できるか見極めましょう。

結論としては

極力パスワードが記載されているノートを探すことと、スマホのメモにパスワードがあるかもしれないのでパスワードを解除する。もしも、なにも手段がなければ当社の方法で処理をする。故人が生涯生きてきたデータの処理、消去されないで転売されるより故人のためにきちんとしてあげたくないですか。

私たちは、故人が残したデジタル遺品を転売や情報漏洩から守りたいと思ってこの記事を作成しました。

ポイント

この記事は遺品整理人である専門家が実際の現場での知見を遺品整理で困っている方へ向けて発信している記事となっています。もし、あなたの周りで遺品整理に困っている方がいたらその人に記事を教えていただけたらうれしいです。より多くの方に記事をお届けし悩みを解決することができればと願っています。

ヤード業者とは

一般的な業者は回収したPCをヤード業者に売却して利益を得ています。1個あたり何千円という金額で取引されておりますが、もしも、そのPCにデータが入っている場合にはデータ復旧ソフトなどを使えばかんたんにデータが復元されてしまいますので故人が生前に撮った画像などが海外でばらまかれてしまう、パソコンやスマホに保存しておいた銀行系のパスワードなどを悪用されてしまうおそれもあるので「どのような取り扱いをしているか」を十分に聞いてあやしければ依頼しないようにしましょう。

遺品の不法投棄
ヤード業者概要:環境省資料

ヤード業者とは道路を走っていると金属などが平地で山積みになっている場所を見かけたことはありませんか?そのような山積みになっているところをヤードと呼びそこへ金属などを搬入し、それだけでは利益率が低いのでパソコンやスマホなどを一緒にもっていって高く売却するということです。

PCはリサイクル推進がもとめられておりメーカーが回収し責任をもってリサイクルすることになっていますが、一部の安さを強調している業者の背景にはこのようなヤード業者への転売利益を得て利益をだしている偽物の遺品整理業者が存在するわけであります。

業者の99%はヤード業者に持ち込んでいるため、遺品の中にPCがある場合には「回収したパソコンはどこに持っていくのかを確認し、あやしい回答ならばパソコンなどは依頼しないようにしてください

データはゴミ箱や消去しただけでは処理できていない

パソコンのデータはゴミ箱に入れただけでは処理できていません。それはただ単に画面上から見えなくなっただけでパソコンのメモリデータには存在しています。ですので復旧ソフトや復活ツールなどの特別なソフトを使用すれば復元できてしまいます。

それらを使用して復元できるのでヤード業者は高値でパソコンやスマホを業者から買取するのです。

違法業者トラック

遺品のパソコンの中やスマホの中には故人が思い入れのあった画像やデータが入っていると思います。それらを悪用されてしまってはせっかくの故人との思い出も不本意の結果となってしまうこともあるでしょうし、細かく記しておいた知人や家族の電話番号なども悪用されてしらない業者から電話が掛かってきたりする恐れもあるのです。

したがって、責任感のない業者ではお金に換金するだけでデータの消去までせずに売却し故人や遺族のことを考えずにそのような手段をするのです。

記憶装置の種類(HDD・SSD・M.2SSD)

データを記憶する装置にはHDD・SSD・M.2SSDの3つの種類がおもにあります。

  • HDD(ハードディスクドライブ)
ハードディスクドライブ(HDD)

2007年より前はこのハードディスクドライブが主流でしたがパソコンの処理速度の高速化から現在ではデータ倉庫的な役割に移り変わっています。金属でできており非常にゴツくて頑丈なものです。

  • SSD(ソリッドステートドライブ)
ソリッドステートドライブ(SSD)

2007年以降HDDに代わるパソコンの主流ドライブがこのSSDになります。カード型で非常に軽くHDDと比べるとパソコンの高速処理ができるため現在のパソコンやノートパソコンではこのssdが搭載されている機種が主流です。

  • m.2SSD(エムドットツーSSD)
m.2SSD

上記の2つと比べさらに高速処理ができる記憶装置となるのがM.2です。次世代の記憶装置になりますが軽量化を加えてパソコンの基盤に直接刺してあり一見記憶装置とはわからない場合がありますがHDDに代わる立派な記憶装置です。

そのほかにも外付けディスク、NAS、サーバーといった記憶装置はございますがおもに家庭用のパソコンで使われているのは上記の記憶装置となります。その中にいろいろなデータが入っていてパソコンなどでクレジットカードや通信販売のとりひきなどの情報が詰まっています。

専門家が教えるデータの消去はどうしたらいい

データの消去はパソコンであればHDD(ハードディスク)またはSSD(ソリッドステートドライブ)に保存されているのでそれを破壊すれば復元はできなくなります。

ここからは自分でできる方法をご紹介します。

デスクトップパソコン本体一式

上記の画像のようにデスクトップパソコンの遺品ですがデータが入っているのはモニターではなく本体にデータが保存されているハードディスク(HDD)もしくはソリッドステートドライブ(SSD)が入っています。

ハード本体

この機種はかなり昔の機種のパソコンですが本体(ハード)の中にHDDが入っていますので大体のパソコン本体は正面ではなくて背面(うしろ)にネジがついています。2本くらいのカバーを外すネジがついているのでそれをプラスドライバーで緩めます。

そうするとカバーがはずれますので中身がむき出しになると思います。外す際の注意ですが、

  • 電源コードを必ずコンセントから外す
  • 小さな子供がいるところでやらない
  • 汚れ防止のために手袋をする
  • プラスドライバーを用意する
パソコン内部

パソコンのカバーを外すと内部が出てきますので記憶装置(HDD:画像上赤丸)保存機器(メモリー:画像下赤丸)を外します。画像のパソコンのHDDはCDドライブの下にありますのでネジをゆるめて引っこ抜くように外します。

そして、メモリーについては横の白いつまみを下に押せばメモリーが外れるようになっていますので横長のメモリーを外します。

主にHDDとメモリーを外すのに特別な工具は必要ありませんのでMacintosh以外であればドライバーひとつで外すことができます。

ハードディスク

普段お使いのパソコンのデータはこの金属の四角いハードディスク(HDD)というものにデータが入っています。このハードディスクのなかにはディスクが入っていてそこにパソコンの因数で情報が記載されています。

ハードディスクを処理しない限りはほかのパソコンにつなげて復元ソフトを使えばかんたんにデータが抜き取ることができるためこのHDDと横長のメモリーをご自分で持ち帰って処理するようにしましょう。

ハードディスク内部

ハードディスクを物理的に破壊したときの画像ですが中にディスクが入っていてこれが皆さんのデータを配給して画面に送っているものになります。ですのでデスクトップのデータをゴミ箱に入れただけではデータを消したとはならないのです。

悪用するひとはこのハードディスクの復元をして情報を抜き取りインターネット上で悪さをします。

悪用されて困ること

  • ネットバンキングやクレジットカードの情報が抜き取られる
  • エッチな画像などを拡散されてしまう
  • サイバー攻撃の温床に使われてしまう
  • 遺族の家族関係が記載されていればすべてバレる
  • 写真などの画像を知らない海外でつかわれてしまう
  • その他
データの処理

パソコンを安全に処分するために必ず取り出すものは、

  • ハードディスク HDDもしくはSSD
  • メモリーカード

この2つを取り除けば故人のデータや家族関係、株のやり取り、銀行系のデータ、仕事関係などのデータが守られると思います。あとはカバーを戻して元の姿でメーカーに送るようにすればデータ漏れはなくなりますのでデータが心配な方は抜き取り防止に上記のような手順でHDDとメモリーを取り出しましょう。

遺品のパソコンのデータ消去

ここからは各メーカーのデータ消去の手順を紹介していきますので当てはまるパソコンがありましたら活用してみてください。

Apple製品のデータ消去の手順

Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと - Apple サポート

NEC LAVIE製品のデータ消去の手順

NEC LAVIE公式サイト > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 013049 (nec-lavie.jp)

エプソンの製品のデータの消去手順

エプソンダイレクト:ユーザーサポート ご確認ください (epsondirect.co.jp)

東芝 ダイナブックなどのデータ消去手順

パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 | dynabook(ダイナブック公式)

パナソニック製品のデータ消去手順

ハードディスク内のデータ消去 | 事業系使用済みパソコンの回収・リサイクル | 製品リサイクル | 環境への取り組み | Panasonicパソコン

富士通製品のデータ消去手順

パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 - FMVサポート : 富士通パソコン (fmworld.net)

小型家電リサイクル

環境省のパンフレット

パソコンなどのデータが入ったものはヤード業者に売られアジアの国に輸出されていきます。そこで情報が集約されて名簿屋から電話番号などの名簿を購入し詐欺まがいの電話がかかってきたりするようになります。

道路を走っていて金属などが山積みにされているところなどでは外国人によりまともに処理されていないことが現実です。もちろん輸出と称してゴミを送ってしまうことも違法です。

小型家電の種類

これらの小型家電については違法な業者の回収によってヤード業者に「雑品」という名でもちこまれ船で輸出し海外にはこんでしまうといった行為が確認されており、なぜ違法な業者に依頼してはいけないのかは国内のルートできちんとした処理をしていないからとなります。

ついつい安さを強調してたり、無料を謳っていたりすればお金をかけたくないのは当然ですが「情報と引き換え」に一般的な業者はヤード業者と取引をしていることが現実的にあるので依頼しないようにしましょう。

もしも、遺品整理の担当者に聞いてみてパソコンなどの処理を輸出しているようなことをいっていたら依頼はしないほうが得策になります。

HDDは破砕処理が好ましい

HDD破砕機

パソコンのデータはHDDを破砕することにより復元できなくなるため破砕処理が好ましいといえます。しかし、一般のご家庭に機械があるわけではありませんのでその場合には、くぎを抜くときに使うバールやハンマーなどで復元できないようにしてしまうことも情報漏洩の可能性は低くなるでしょう。

ほかの遺品整理業者でできないこと

当社では遺品整理現場でパソコンなどがあった場合には破砕もしくはHDDとメモリーなどをパソコンから取り出してご遺族にお返ししています。

なぜならば、一般的な遺品整理業者のようにパソコンやメモリーなどを海外に売ってご遺族からの信用を落としたくないからです。多くの業者はメモリーなどを外し秋葉原などの中古ショップへメモリーを持ち込んだりして現金へ変えています、遺品整理業者と言っても遺品整理業者を謳っている便利屋が時折SNSなどで「遺品のパソコンから出たメモリを売ったらいくらになった」とか見かけたりするのも事実です。

しかし、そこまでしてご遺族からの信用を損なうよりもHDDとメモリーを返却して安心できる業者になったほうが当社は価値があるとおもっています。

ご遺族が遺品整理をしている部屋でパソコンの処理に困っていても大丈夫です。ハードディスクとメモリーを取り出してお渡ししますので持ち帰った後に処理していただければと思います。

メモリーの処理は折ってしまえば復元できないので抜き取ったら折ってしまうことをおすすめいたします。

遺品整理専門家:山本 純一

便利になるにつれて家電が小型化されておりますが、それとは別にパソコンなどの小型家電による情報漏洩の懸念も急務になっています。個人情報を保護する観点でも安易に預けてしまうとそのまま情報を横流しされてしまうことが現実です。

私たちがPCやスマホで目にしたものは写真だけではありません、ネットバンキングや株の取引きなどパスワードが入っていて悪用されては危険と思いました。

ご遺族様には故人の大切なデータが入っているものという認識をしていただき、信頼できる確かな業者を選んでほしい、それがわたしたちであればうれしいことだとおもっています。

データの取り扱いに関しての知識のない業者にはくれぐれも注意し担当者がHDDやメモリーにかんしてどのような対策をして依頼者が安心できるような処理ができていなければ依頼しないようにしてください。

全国に10000社以上ある遺品整理業者ですがそのほとんどはこの記事でお伝えしたヤード業者へ雑品として横流しを行っています。当社ではパソコンのデータの取り扱いに関しスタッフに徹底し教育を行っておりますので横流しはいたしません。

遺品整理専門家:山本 純一

貴重なお時間に最後までお読みくださりまことにありがとうございました。今回の記事はいかがでしたか?

私たちの発信する記事は実際の現場で経験した見地で情報を発信させていただいております。ほかの遺品整理業者にできないことをこまかく発信することで違法な業者との差別化ができればと考えておりますがたくさんのご遺族に知っていただくにはみなさんの拡散力が必要です。

どうか、ためになった、教えてあげたいとおもったらSNSなどで拡散していただければ幸いです。より多くのご遺族に情報が届いて一生に何回も依頼することのない遺品整理業者の選定になってもらえばと思っています。

これからもよりよい記事をわかりやすいようにくわしく紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

私たちは「あなたのお悩みを解決する」遺品整理の専門家です。

遺品整理について

  • 自分で遺品整理したいが心情的にできない・・・
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遺品整理クリーンサービスは許可と特許庁および総務省に認められた遺品整理業者です。

sanpai-permit

東京都収集運搬許可 第13-00-152214

古物商許可

第305562115062号

家電リサイクルシステム取り扱い番号

家電リサイクル券 取り扱い店 27616

特許庁認定「遺品整理人」

遺品整理人®  商標登録 第5967866号

総務省協力

お問い合わせ

追伸

あなたが「何かを選ぼう」と思ったとき、どれくらい時間をかけて選びますか?

3時間? 3日間? 3週間?

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なぜ、時間をかけてしまうのでしょう?

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ご依頼者さまの背中を押してくれる確かな情報が少ないからです。

背中を押してくれる情報が少ないからこそ、

「本当にこの選択でいいのだろうか」 「この選択で後悔しないだろうか」

ということが頭をよぎってしまうのです。

では、そんなことが頭をよぎらないくらい、ご依頼者さまが求める確かな情報が十分に集まったサイトがあればいいのではないか、 私たち遺品整理クリーンサービスはそう考えました。

私たちクリーンサービスは、遺品整理業界における【情報の届け方】を本気で変えたいと思っています。

ですので、遺品整理の情報がどこよりもたくさんあって、しかも透明性のある作業画像とホームページの信頼性を重視してご依頼者さまに発信しています。

遺品整理業者でひとくくりにしてしまうとどこも一緒になってしまいます、しかし経験のない会社やご遺族に与えられたご用命にしっかり応えられる会社は数社しかございません。後悔しない選択はどこにもない情報を発信し、少しでもご遺族に貢献できる業者を選択することです。

クリーンサービスとの出会いが、ご遺族にとって確かな選択となることを願っています。

  • この記事を書いた人

アッキー

「遺品整理人®︎登録番号:第5967866号」遺品整理専門家:磐田晃 受賞:銀賞 2018 NEW YORK FESTIVAL LONELY DEATHS (孤独な死) ザ・ノンフィクション「孤独死の向こう側 ~27歳の遺品整理人~」視聴率歴代7位| 情報の正確性:厚生労働省や総務省のデータ、創業から22年での実際の現場での知見をもとに記事を発信しています。| サイトの目的:これらの情報が人との絆、人の死への尊厳につながっていければと思っています。

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