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孤独死について

糖尿病から孤独死の死亡が多い理由と状況を伝えるブログ

2013年11月25日

遺品整理専門家 田中 健一

みなさんこんにちは孤独死専門家の田中です。今回は私が担当した「糖尿病の方の孤独死」の現場をもとに注意していただきたくお伝えしようと監修いたしました。

ポイント

この記事は遺品整理人である専門家が実際の現場での知見を遺品整理で困っている方へ向けて発信している記事となっています。もし、あなたの周りで遺品整理に困っている方がいたらその人に記事を教えていただけたらうれしいです。より多くの方に記事をお届けし悩みを解決することができればと願っています。

一人お部屋で亡くなる「孤独死」の要因のひとつに「糖尿病」で亡くなり死後発見が遅れるケースがある。

今回、訪れた現場は糖尿病で治療していた故人の部屋だった。

孤独死の原因となるケースは人それぞれまったくケースが異なるが、病気を患い一人お部屋で亡くなっていくことが少なくありません。

糖尿病で亡くなっている部屋の死臭は甘いの?

糖尿病だからといって甘い匂いがするわけではありません。死臭は死臭でありアルコール依存症の方の死臭がアルコールくさいとか、糖尿だから甘い匂いとかそういった臭いではなく死臭は独特の表現しがたい臭いになります。

糖尿病で亡くなっている方の部屋を見ると食事に気をつけて生活していたことがわかりますが、たまにはチョコレートなどのものを食していたこともわかります。しかし、亡くなる方の最後は低血糖に陥ってしまったんだと感じます。

なぜならば、インスリンを摂取するための注射針は最近始めたものではなく十分に使いそして、使用後の針自体も大量に入れ物に入れてあることが見られきちんと注射していたのに最後はあっという間だったんだなぁ、と目に入ってくる光景があります。

その上、体調を崩すサインとして1週間くらい前からトイレの壁あたりに吐血したような赤い跡があり、本人はそれに気付いていたのかそれともまだ大丈夫だろうと思っていたのかなど考えることは作業してて多々あります。

糖尿病と診断され完治しない病気と一生付き合っていくことは大変なことですが、怖いのは糖尿病による他の臓器の合併症なんですよね。実際には死亡原因が糖尿病ではなく「糖尿病による低血糖」となったりします。糖尿病が直接の死亡原因となるのではなくあくまでも大きなカテゴリーとして糖尿病といっているわけです。

糖尿病ってどんな病気なのか?

糖尿病というのはかんたんに表すと血糖値が高くなる病気です。

食べ物や飲み物を消化して作られるブドウ糖というものがあるのですが、それは人間の体を動かすエネルギー源となるものです。血液によりからだの細胞に運ばれて筋肉や臓器でブドウ糖は使われています。

血糖値というのは血液中にそのブドウ糖がどのくらい含まれているのかを示すものである。
糖尿病になるとブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞などに運ばれなくなって血液中にあふれてしまう。インスリンというホルモンが足りなくなったり作用しなくなってしまうのです。

インスリンってなんですか?

上記で出てきた「インスリン」についてかんたんに説明していきます。

インスリンは体のなかで唯一血糖をさげる役割のホルモンで食後に血糖が上がらないように調節してくれる働きがあります。

それに血液中のブドウ糖をからだの細胞に送り活動するエネルギーに変えたり脂肪やグリコーゲンというものに変えてエネルギーとして蓄えておくようにする働きがあるのです。

インスリンはブドウ糖のコントロールをしていると思うとわかりやすいかもしれません。インスリンが不足したりうまくさようしなければブドウ糖が細胞に送りこまれなくなって血液中のブドウ糖が使えなくなってしまうのです。

そうすると、血糖値が上がってしまい筋肉や内臓にエネルギーが運ばれなくなり全身のエネルギーが不足することになってしまいます。

糖尿病にはいくつかのタイプがあるのでチェックしておきたい。

糖尿病の種類について

  • 1型糖尿病

膵臓のB細胞というインスリンを作る細胞が破壊されからだの中のインスリンの量が足りなくなって起きる。子供の頃に発祥することが多く小児糖尿病やインスリン依存型糖尿病と呼ばれていました。

  • 2型糖尿病

インスリンのでる量が少なくなって起こるものと肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用を感じなくなるためにブドウ糖がうまく取り入られなくなって起こることがあります。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多く日本では95%以上はこの2型糖尿病になっています。

  • 遺伝子の異常や他の病気が原因となるものがあります

遺伝子の異常や肝臓・膵臓の病気、感染症・免疫の異常などのほかの病気が原因となって糖尿病が引き起こされるもの(お酒を飲みすぎて肝硬変になったり)薬剤が原因となって発祥するばあいもあります。

  • 妊娠糖尿病

妊娠中に発見された糖尿病、新生児に合併症が出ることもある。

 

もちろん、きちんと調べないとわからない場合があるので病院で詳しい検査をしてもらうのが良いでしょう。

日本人に多い2型糖尿病は主に食べすぎや運動不足などお酒の飲みすぎによる発祥の原因が高くなっていますので注意しましょう。

糖尿病は生活習慣が大きな原因となっています。

糖尿病で孤独死した最後の症状

  • 低血糖による死亡
  • 合併症による死亡
  • 急性膵炎による死亡

糖尿病による孤独死の現場で最後の症状と救急隊や医者で判断されることは「低血糖」による孤独死が少なくない。低血糖に陥ると助けを呼ぶにもめまいやけいれんなどもうそのときには昏睡状態寸前になってしまうことがおおく、まわりに気付いてもらうにも気付いてもらえないことがある。

自分で助けを求めようともその助けをよぶ体力さえなく、そのままだれにも気付いてもらえないでひとり誰にも看取られずに死亡していることもあることが現実だ。

これは、うそのようでほんとうの出来事で低血糖に陥ってしまったことがいかに危険かはなかなか知られておらず時間が経てば戻るだろうと思ってしまうひともいる。

しかし、一度自分自身で調整機能を失ったからだは的確にインスリンで調整しなければならず勝手にからだが調整してくれるわけではないのですから普段からきちんと自分のからだの変化を観察しておくことが必要だ。

あまくみると糖尿病の低血糖はほんとうにいのちを落としてしまう原因になるので注意しよう。

糖尿病の人はどのくらいいるのでしょうか

平成19年の国民健康調査によると「糖尿病が強く疑われている人」の890万人と「糖尿病の可能性を否定できない人」の1320万人をあわせると全国で2210万人がいると推定されています。しかも、糖尿病が疑われている約40%の方はほとんど治療を受けたことがない人に値するのです。

糖尿病ははじめのうちは痛みなどの自覚症状がなく、検査で血糖値が高かったり治療が必要といわれたことがあっても、治療を受けないひとが多いのが現状です。

糖尿病で亡くなってしまう人はどのくらいいるのですか?

糖尿病で亡くなる方は年間1万4千人くらいいます。

糖尿病単体だけではなくて、合併症を引き起こして腎臓障害に至るケースで人工透析を始めなくてはならない人が年間1万5千人ほど、糖尿病が原因で視覚障害の発生も年間3000人くらいが報告されています。

糖尿病を放っておくと合併症が出始めてしまいますので注意が必要です。たとえば

  • 脳梗塞
  • 脳卒中
  • 心筋梗塞
  • 糖尿病腎症
  • 動脈硬化症
  • 糖尿病神経障害
  • 感染症
  • 皮膚の病気
  • 糖尿病網膜症

糖尿病の3大合併症は赤い字のところが糖尿病特有の合併症となっています。

  • 糖尿病神経障害

合併症の中でもっとも早く出るのがこの糖尿病腎症です。中心となる足や手の末梢神経障害の症状の出方はさまざまで、手足のしびれ・けが・やけどの痛みに気づかないなどです。そのほかには筋肉の萎縮や筋力の低下・胃腸の不調・立ちくらみ・発汗異常などさまざまな自律神経障害の症状も現れてきます。

  • 糖尿病網膜症

目の底にある網膜という部分の血管が機能低下し、視力が弱まります。中にはそのまま失明する場合もあります、他には白内障になるかたも少なくありません。

  • 糖尿病腎症

人間の尿を作る腎臓の子宮体という部分の毛細血管が悪くなり尿が少しずつ作れなくなります。そうすると人工透析という機械で血液の不要な成分をろ過し、機械で尿を作っていかなければなりません。週に2~3回の通院をしなくならなければならなくなるので日常生活には大きな影響を及ぼすことになります。現在では人工透析になる原因の1位が糖尿病腎症と呼ばれています。

糖尿病の予防法はどのような方法があるのでしょうか

「肥満を防ぐことが糖尿病を防ぐ最大のポイントになります。」

平成14年に行われた糖尿病実態調査でも今までに一番重かったときの体重が重い人ほど糖尿病にかかりやすいことが判明しています。

肥満の基準にはBMI(ボディー・マス・インデックス)という基準が広く使われているのです。これは病気が一番少ない体重を統計的に割り出したものになります。BMIが22のときはもっとも病気が少ないということです。

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標準体重 = 身長 ○○ m × 身長 ○○ m × 22

  • 18.5未満・・・・・・・・・・・低体重
  • 18.5以上25未満・・・・・普通体重
  • 25以上・・・・・・・・・・・・・肥満

肥満は糖尿病だけではなく生活習慣病の原因になるので食事と運動のバランスが極めて人間には大事なのである。

糖尿病を防ぐ食事はどのようなものがあるのか

  • 野菜はたっぷりとるようにしましょう
  • 食事は決まった時間に時間をかけて食事しましょう
  • 甘いものや脂っぽいものは食べても良いが食べ過ぎないこと
  • 大皿で食べずに一人分として取り分けて食べるようにしよう
  • 薄味にしよう
  • 何かをしながらの食事はやめよう
  • 多いときは残そう
  • 調味料は直接掛けるのではなく、付けて食べるようにしよう
  • 食品のエネルギーを知っておこう

糖尿病を防ぐ運動の方法はどのようなものがあるか

  • 外出するときは少しだけ早めに歩くようにしよう
  • 遠回りして歩く距離を増やすようにしよう。
  • 買い物は歩いて買いだめをしないこまめにいくようにする。
  • 3回までならエレベーターではなく階段を使う工夫。
  • 1日1万歩を目標に歩くようにしよう。
  • 週に1度くらいは隣の駅まで歩くようにしよう
  • テレビを見ながらストレッチなどをしよう。
  • 泳げなくても水中を歩く努力をしよう。

糖尿病になって人生が終わってしまっては切ないですね。

tounyou今回、私たち遺品整理人は糖尿病と闘って一人お部屋で亡くなってしまった故人の最後の遺品整理にお伺いいたしました。

糖尿病になってしまったからといって人生がすぐ終わってしまう、いつ死んでも良いんだというわけではありません。

糖尿病とうまく付き合っていけば一般の方と同等の生活はできるものです。

お酒を浴びるように飲み、糖尿病と合併症を患い一人お部屋で最後を迎えてしまったまだ若い男性。

遠方から駆けつけた高齢の母親が何度もなんども息子の名前や生き方を私たちに諭すように言っていた。

その異変はバイクに乗っていたときに

息子さんのことを私たちに話してくれたお母さん、バイクが好きだった息子さんが大型バイクに乗っていたときに身体のだるさとめまいで意識が朦朧とする中、そのまま走行して道路脇のガードレールに突っ込んでしまい一時は片足を切断する可能性がある大怪我をしたそうだ。

懸命の手術により足の切断にはならなかったようですが、長期間のリハビリが待っていて本人は絶望感を抱え回復よりも死を考えていたという。だけどそのときにバイクを乗りながら低血糖を起こしていたことは事故になるまで気付けなかったのだろうか。

好きなバイクでストレス発散していたのかもしれないけれど、異変を感じたら少し休むことも大事なわけで自分の体との変化に付き合っていかなければならない糖尿病。

懸命のリハビリ期間を終えて日常生活も少しづつできるようになって、もうギア付きの大型バイクに乗れないことになった息子さんが選んだ次のバイクはスクーター型のバイクだった。

しかし、大型バイクのように楽しさがスクーター型バイクにはなく次第に塞ぎ込んでいくようになったと母親はいう。「うつ」状態になってしまったときにまた死のことを考えていたのかもしれない。

母親に電話してきては、

「いつ死んでも良いんだ、酒はやめられない」

というのが故人の口癖になっていたそうだ。

生きる価値を見出すことができなかった

誰でも塞ぎ込んでしまうことは生きていれば当然あることだと思うのですが、そのときに楽しめる趣味で自分のバランスを保つことが大切なのだと思う。しかし、その楽しみさえなくなってしまうと人は死を考えてしまうのかもしれません。

親であれば、自分よりも長生きしてくれることを願う人が多いかもしれませんが当事者はそれどころではなくなってしまう精神状態まで追い込まれている時もあること。

みんながみんな強い精神力を持っているわけではないから、落ち込んだときに備えて複数の趣味などを作っておくと良いかもしれません。すべて投げ出してしまっては希望よりも絶望が優ってしまうことも珍しいことではないのだから。

ただ、糖尿病の治療をしながら大好きな自分の趣味までなくしてしまうと「楽しみ」まで奪われた感覚になることは誰でもいつ起きるかわからないし決してそれを他人事で考えることはできないんだと思う。

息子さんが孤独死で発見されたのは

発見されたのは死後10日が経っていた。

連絡をしても繋がらないので母親が部屋に行ってみるとそこにはもう息をしていない息子さんが口から血を吐いて死んでいたそうです。糖尿病からうつ状態になり低血糖を起こしてそのまま逝ってしまったそうですが母親としては生前のバイクが好きだった息子の記憶が強く残っていて死んでしまったことは現実だけど、まだすべて受け止めきれない感じでした。

部屋の故人の持ち物をみると一つ一つ思い出話をしながら形見となるものを分けていて、自分が何もしてやれなかったことを悔やみリウマチで足を痛めていたのに私たちと一緒に遺品整理を行なっていた姿は印象に残る現場でもありました。

故人は見つけてもらうのを部屋で待っていたのだろう、もしくは死を覚悟していたのだろう。部屋の中には必要最低限の家具・家電だけがあり、いつ逝っても迷惑を掛けないようにしていたのかもしれない。

でも、「なんか、できなかったかなぁ」と連呼し、故人以上に悲しんでいた弟と母親の姿をどこかで故人に見て欲しいと願ったりもする。

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