
こんにちは!
遺品整理クリーンサービスの遺品整理人、長野哲夫です。
または、孤独死の死臭を嗅ぎながら近所に住んでいる人の生活を考えたりできていますか。
嗅いだ人は警察か医師もしくは遺品整理人とか限られた人になりますよね。
いったいなぜ、孤独死に至ってしまったのか?という原因を掘り下げていきたいと思います。
死臭には種類があるのか
そもそも死臭には種類があるといいますかケースによって死臭は異なる臭いを放つと思っています。
臭いはいったいどうやって発生するものか
誰にも看取られることなく人が亡くなって腐敗し放つ臭いはどうやって発生するものなのか?
体内の微生物・・・動物の体は微生物と共存共栄していて細胞が死んだときにバランスが取れなくなり臭いというものに代わっていきます。
アンモニア、インドール、スカトール、硫化水素、揮発性アミン、メルカプタン、脂肪酸、酪酸、吉草酸、プトレシン、カダベリン、プロピオン酸…
上記にあげた中で最もなのが、酪酸は完全に死臭です。
酪酸は完全に死臭です。
酪酸菌とは、酪酸菌は糖を発酵して酪酸を生成する菌の名前で、炭水化物を分解し多くの酪酸を生成いたします。
孤独死を放っておくとどういう弊害が出てくるのか?
- ウジが大量に発生して何万匹ものハエが部屋を飛び回る
- 死臭の臭いが近隣へ漏れ隣の洗濯物へと臭いが付着してしまう
- 部屋の床などが腐り、リフォームが必要となる
ハエやウジはどこから湧いてくるのでしょうか?
まず、人が亡くなると換気扇などの隙間からハエが侵入し死亡した体へ産み付けます。そこで産み付ける産卵の数は1回で50~150個の卵を産み付け一生にすると500個ほどの産卵をするのです。
もちろん、1匹だけが侵入してくるわけではありませんので何匹ものハエが体へ産卵するのです。
死臭の臭いが近隣へ漏れ隣の洗濯物へと臭いが付着してしまう
死体が腐敗し強烈なにおいを発するようになると部屋内はもちろん近隣へと臭いが漂ってきます。そして食事をしていてもどこからか死臭がしたり、ベランダに干した洗濯物が死臭の臭いになってしまったりするのです。
部屋の床などが腐り、リフォームが必要となる
部屋で死亡すると、腐敗した体から体液が流れ出してしまいます。人間の60%は水分ですのでそれが床へと流れだしてきます。
ハエの害について何があるのか?
ハエは単に食べ物にたかるだけではなく大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、赤痢菌、腸炎菌など様々な病原菌を媒介します。
孤独になってしまう人の特徴は
- 1番多いのが糖尿病を患い成人病疾患を患っている人です。
- 2番目は独居で認知症を発症した高齢者
- 3番目に生活保護の受給者
糖尿病を患い成人病疾患を患っている人
糖尿病予備軍と呼ばれる人は生活の欧米化に伴い、日本では6人に1人が糖尿病の予備軍となっています。糖尿病が原因で死亡するのではなく「糖尿病を患っていて合併症で死亡する」ことが少なくありません。
2番目は独居で認知症を発症した高齢者
認知症を発症してしまうと、物忘れが意識していても起きてしまいます。自分で認識できていないので何をしたかがわからなくなってしまいます。特徴的なのがゴミ出しをしなくなってしまいます。その為にゴミ屋敷へと変わっていってしまいます。
3番目に生活保護の受給者
現在の日本では生活保護受給者が200万人を超えています。様々な理由で生活困窮となっておりますが中でも男性が多くなっています。女性よりも男性のほうが多い理由としてコミュニケーション不足が男性は女性よりも優れていないことが挙げられます。
1日に孤独死で何人くらいが亡くなっているのでしょうか
現代において死後4日以上経過して遺体が見つかった65歳以上の高齢者を対象にするとその数なんと、15,603人に上ります。
1日に42人が孤独死をしているということになります。
人は自分を見失い、それを人のせいにして正当化する
上記にあげた項目は年金の不安や独身の増加など社会保障を訴えることに終着点となるが、肝心なことは「先人が後世に託した事」ということを忘れていないだろうか。
「人生最大の病は、自分の死を受け入れることができない事」
人は誰しもこの世に生まれたならば最後は死が待っている。
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