50代の孤独死から見えた故人からのメッセージ。
生活保護での暮らし、働くことはしなかった20年。
もらった保護給は家賃以外はすべて「お酒」へ変わっていった。毎日昼間からお酒を飲み自分の部屋がある2階へ上れないほど腰が砕けるまで飲んだ。
50代にやっておきたいこと
- 残りの人生でやりたいことを決める
- 第2の人生を充実させるための準備をする
- 物事を消去法で決めてみる
- 自分が最後を迎えるときに先立つ後悔をリストにして1つずつクリアしていく
- 年金が不安だと嘆くのではなくて後の人生どのようにして生きるかということが切実なこと
- 自分の可能性に掛けてみる
- 友人に連絡をしてみる
- 今まであったことがないような人と会ってみる
- 人間関係の愛を育む
- 子供の前では得意な仕事の話をして本当の姿を見せる
- 感謝の言葉をできるだけ使うようにしよう
- 公私混同は当たり前、自分の人脈つくりに励む
- 鈍感なほうが幸せになれる
死因は孤独死(異常死)病気を患っていて最後は部屋で亡くなった。
先月1月25日が亡くなった推定日となるが発見時はトイレの前で血を吐きながら亡くなっているのが発見された。
テーブルの上には医者で処方されたと思われる大量の内服薬が置いてあった。
故人はその薬を定期的に服用することなく袋に入れたままの状態だった。
発見は大家さんの家賃集金のときだった、いるはずの時間なのにテレビがつけっぱなしで電気もついていた。
ドアのノックをしても返答がない。
いつもはドアをノックすれば「うるせえなぁ」と出てくるはずが今回は出てこなかった。
様子が変だと思いドアノブをひねって鍵がかかっていないドアを開けるとそこにはすでに息を引き取って血を吐きながらトイレに向かって倒れている故人を発見。
「はじめてみた人の死んでいる姿、腰が抜けるとおもった」というのが感想だった。
酒によって迷惑ばかり掛けられていたけれど実際の身内よりも一緒にいたような気がする
今、こうして毎日のように孤独死がどこかで起きているが生活保護者の孤独死が急増している。
生活保護者の場合、無縁仏になるまでの金銭的援助金は行政から支給されるが部屋の遺品の処理代は支給されることはない。
今回も生活保護者の孤独死だったのだが遺品の処理代はすべて大家さんが負担することになる。
他人の遺品だから処理代は出したくはない。と言ってもそのままにしておけば臭いや害虫が発生し近隣に住む住人も引っ越してしまうだろう。
孤独死が問題になってはいるが、孤独死という死に方が問題ではなくその後のリフォームにかかる金額が問題なのだ。
しかし、今回の大家さんは「酒に酔っては迷惑ばかり掛けられたけれど身内よりも一緒に20年を過ごしたと思う」と話していた。
その背景には、部屋で亡くなった故人の遺族はすべてを放棄し遺体も引き受けるのも拒否という結論だったのだという。
そのため故人は無縁仏となり納棺されることになるそうだ。
孤独死から見る50代を後悔しないためのメッセージ
- 物事を決めるときは午前中のほうが良い
- 自分の生活を大切にする
- 最後まで働く現役の人生を優先する
- 家族はばらばらになるものと覚悟する
- 家具や小物は増やさないで生きる
- 一生続けれれる趣味や仕事をマスターする
自分の可能性にかけてみる
50代になると若い頃に比べれば確実に体力は落ち情熱をもてることがなくなってきていることに気づく。
しかし、20代の頃にはなかった人脈や経験値 は増えている。統計的にみても、30代で独立する人、50代で独立する人だったらやはり若い人の方が成功しやすい。50代の可能性は20代に比べれ ば間違いなく低い。そのことを認識しておく。そのうえで、自分のこれからの可能性にかけてみる。たくさんの経験を積んだいまのあなただからこそでき ることがある。
それによって成功する可能性もある。あとは何をするかということだけだろう。
私たちは孤独死からのメッセージを現代に生きている方へ伝えています。
「故人の死から学ぶ自分の生き方」
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最後の遺品を旅立ち先へー遺品整理クリーンサービス
公式サイト https://www.shobunya.com
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