お客様の声

東京都のT様の遺品整理

tokyotakahashi

一人暮らしをされていた息子様の遺品整理、今回は自ら命を絶ってしまった精神的に切ない現場でした。

ご依頼主のお父様やお母様よりも先に逝ってしまったそのお部屋にはもう誰もいないが、部屋の住人が出かけているかのような雰囲気がありました。

目次

  • 一本の電話から状況がわかった。
  • 高齢で早急に行動することができない
  • 何をするべきなのか
  • これからの生活や思い出
  • 遺品整理クリーンサービスへのご要望

 一本の電話から状況がわかった。

tokyotakahashi05それは、警察からの電話から今回の現実が伝わってきた。

電話が掛かってきた時は、ご夫婦で外出しており内容を聞くと息子様が亡くなりましたとの一報だったという。気が動揺してさっぱり状況がわからずお母様に伝えることしかできなかったようです。

「なんで、また」という言葉が脳裏を繰り返し流れてきてとにかく状況を確かめるべくして東北から東京へ向かう準備を始めた。

高齢で早急に行動することができない

遠方で高齢ということもありすぐに行動ができなかったが、息子ということを確認しなければならない思いがお父様とお母様の体を動かしたのだと思います。

その時のお話では、お母様が膝を悪くしていて階段を上るのも一苦労だという状況でした。


とりあえず警察署へ。
担当の刑事さんが出てきて、どこかの部屋に通され事情聴取。
自分との関係、親と子の親子関係、自殺に至るまでに思い当たること、などを聞かれた。
話の結果、事件性はないと判断され遺体確認。

場所によると思うけど、霊安室は警察署の敷地内の片隅にあった。

遺体と対面し、息子であることを確認。

事情聴取を受けた部屋に戻り、遺品の引き取り。
財布、携帯電話、車のカギ、その他。受領書にサインする。

「遺体を引き取っていただきたい」 そりゃそうだ。でもどうすれば?

遺体の引き取り時に以下のものを用意するように言われた。

・着替え
・体を拭く白いタオルを10枚
・嘱託医の所へ行って死体検案書を受け取る → 嘱託医に検案料2万円

何をするべきなのか

tokyotakahashi03知り合いを通して葬儀社に依頼。
安置場所がなかったので斎場の手配を葬儀社に依頼。

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生活保護課の担当へ連絡、息子が死亡したことを伝える。
死亡届は戸籍係へ出す前に保護課へ持ってきて欲しいと言われる。

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嘱託医の所へ行き、検案料を支払い、死体検案書を受け取る。

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葬儀屋さんと待ち合わせの上、警察署へ。再度事情聴取。
霊安室で息子と対面。
体を拭いたり着替えさせたりするのは警察の人と葬儀屋さんがやってくれるとのことで待機。

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準備ができ次第に遺体搬送車に乗せ斎場へ。
警察署を出るとき、刑事さん達が手を合わせていたのが強く印象に残ってる。
 
葬儀社と火葬の予定を依頼するお寺など遺骨の安置先などを打ち合わせ帰宅。
 
東北の実家に帰る前に借りていたお部屋の遺品の整理、賃貸契約の解約などするべきことがたくさんあって3日くらいはまともに寝ていない状態が続いているということでした。

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私たち遺品整理クリーンサービスにできることは、与えられたご要望に対し的確にお応えすることのほかに人間として何ができるかということ。
お部屋の中は生活していたそのままになっており、書類や貴重品などがどこにあるかわからない状況で捜索から開始することが必要となりました。
 
tokyotakahashi04お見積り時にお部屋に立ち入るお父様とお母様の滞在時間20分くらいだったと思いますが、そこで最重要項目を優先に私たちはお見積りと同時に捜索をしながらお父様とお母様に必要な書類とお見積りをお渡しいたしました。

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そして、遺品整理の作業時については他の手続きを優先していただきお部屋の遺品整理は責任を持ってクリーンサービスのスタッフが対応させていただきました。オーナー様と明渡しに関しどこまでを作業すればよいのかを話し合い、明渡しが無事できる状態にしてお部屋を返却という形になりました。

 これからの生活や思い出

私たちが到着してお母様と一緒にお花を死亡していた場所で手向けたときに涙を流す姿を横で拝見し、切ない気持ちと自殺という最後を選ばなければならなかったのか・・・ということをおもいました。
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しかし、お父様とお母様にとってはたった一人の息子様ですから私たちよりも悲しい気持ちは違いすぎるのだと思います。

お父様は、これからしばらくは何も考えられないし正直東京に来るまで息子ではなくてほしいと思っていたと話す。
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お母様は、息子様が出掛けて何かを買ってきてくれたことがよい思い出だけどこれから先、息子が亡くなったことで周りの人に「なんで自殺をする前に親が気づいてあげられなかったの」「なんで自殺をする前に何もしてあげなかったの」とかの話をされるのが怖いというお話でした。
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両親が役所へ手続きに行くときは一番辛いときなので、どこか個室でも用意していただければ助かるとも仰っておられました。

遺品整理クリーンサービスへのご要望

今回高橋様には、私たちクリーンサービスをお選びいただき気になった部分をお聞きしました。

遺品整理クリーンサービスをどこでお知りになったのかということで、お部屋の後処理をする上でどういうところに頼むのがよいかというお話で刑事さんが個人的に教えてくれたそうです。
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どこまでやってくれるのかが不安だったそうですが、お見積り時に会ってみてお話をして明渡しまで対応してくれるのは非常にありがたいし何よりも気持ちを汲んでくれて親切にしてくれたのが印象だったということ。
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葬儀業者には他の遺品整理業者を進められたが金額面でクリーンサービスさんと倍以上の開きがあったために葬儀業者さんがなぜそこをお勧めするのかがわからなかった。

お世話になった刑事さんがクリーンサービスを紹介してくれなかったら実家に帰っても気持ちにしこりが残ってしまったのではないかという。
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もし、今後の要望としてはクリーンサービスさんが葬儀まで一括で依頼できる業者さんだったら良いと思います。というご要望でした。

高橋様へ、お悔やみ申し上げます。そして遺品整理のご依頼ありがとうございました。

 

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追伸

あなたが「何かを選ぼう」と思ったとき、どれくらい時間をかけて選びますか?

3時間? 3日間? 3週間?

もし、その選択が満足できるものであれば、できるだけ早く選択を決意したほうが、あなたの大切な時間が救われます。
しかし、私たちは選択に時間をかけてしまいます。

なぜ、時間をかけてしまうのでしょう?

その理由はカンタンです。
ご依頼者さまの背中を押してくれる確かな情報が少ないからです。

背中を押してくれる情報が少ないからこそ、

「本当にこの選択でいいのだろうか」 「この選択で後悔しないだろうか」

ということが頭をよぎってしまうのです。

では、そんなことが頭をよぎらないくらい、ご依頼者さまが求める確かな情報が十分に集まったサイトがあればいいのではないか、 私たち遺品整理クリーンサービスはそう考えました。

私たちクリーンサービスは、遺品整理業界における【情報の届け方】を本気で変えたいと思っています。

ですので、遺品整理の情報がどこよりもたくさんあって、しかも透明性のある作業画像とホームページの信頼性を重視してご依頼者さまに発信しています。

遺品整理業者でひとくくりにしてしまうとどこも一緒になってしまいます、しかし経験のない会社やご遺族に与えられたご用命にしっかり応えられる会社は数社しかございません。後悔しない選択はどこにもない情報を発信し、少しでもご遺族に貢献できる業者を選択することです。

クリーンサービスとの出会いが、ご遺族にとって確かな選択となることを願っています。

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