お客様の声

今回の遺品整理はインフルエンザから肺炎になって逝ってしまった弟

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「遺品整理はある日突然やってくる」私たち遺品整理クリーンサービスが長年、遺品整理に携わらせて生まれた言葉の一つ。

定年になるまで働き詰めでやっとこれからの余生を好きなことをして過ごしたいそして、誰にも迷惑を掛けないように準備万端で逝きたい。と願って最後を迎えられることのできる方はあまり多くはないような気がします。

誰でも病気になったりある日突然思わぬ事故にあったり、その人の最後は思うようにいかないことがあると思います。

しかし、病を患い急に最後を迎えてしまう方が現在では少なくありません。

目次

  • 競馬が大好きだった弟
  • 生前は仲が良かった
  • 三日前は元気だったのに
  • 荒れ果てた部屋で何をしていたのか
  • 遺品整理クリーンサービスへのご要望

競馬が大好きだった弟

私たちが遺品整理にお伺いし、初めに目にしたのは多数の馬の写真。

お兄様が語ってくれたのは弟が若い時から競馬が好きだったということ。開催日になると朝から晩まで競馬場や観戦場などへ赴き一日をそこで過ごしてくるほど通っていたという。

年齢を重ねるとそれほど通わなくなっていたが、定年になって時間が余っていると競馬に行っていたという。部屋には額縁に飾られた有名馬や当たり馬券付きの写真などが飾られていました。

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生前は仲が良かった

遺品整理をしていると近所に住む高齢の女性が声を掛けてきた。「引っ越しですか?」大家さんが同席しており「Fさんが亡くなったから片付けをしているところ」と伝えた。

その女性は部屋を借りていた故人と仲が良かったということで、三日前に女性が作った煮物をおいしいと食べていたという。「なんで知らせてくれなかったの?」とスタッフに言われたのですが私たちではその場にいたわけではないので伝えるにも伝えられない状況としか・・・

しばらくの間、「いやだ、いやだ」とその場にいて現実を受け入れられずに女性は立っていました。

出掛ける時に玄関の前でタンを吐いていたので近所からは汚いからという良くない評判だったらしいのですが、その女性はタンを吐いても人間性が悪いわけでもない。むしろ近所があいさつができないのに対し故人は自分からあいさつはする方だったと評価しておられました。

お話を聞いて私たちも遺品整理を始める前には近隣へあいさつをしてから作業という段階へ移ります、確かにあいさつに伺った際にドアを開けていただける方とドアホン越しでしか対応されない場合は前者の顔を合わせたほうが気持ちは違うと思います。

タンを吐くからその人は汚い、という概念を抜きで人間関係を築くことができなかったのだろうか。

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三日前は元気だったのに

故人が体調を崩したのはつい先日の出来事でした。三日前には元気に「今日も寒いね」と近所の女性に声を掛けていた。

死という現実が訪れたのはその日の夜だったという検視の結果、気温が下がり就寝しようにも暖房のない部屋で風邪を引き苦しんでいたのかもしれない。

もともと喘息を患っていてたまにせき込んだ声が聞こえてきたという。

最後はインフルエンザに掛かり、拗らせ肺炎に至って死亡したとのこと。発見に至ったのは隣の部屋に住む男性が夜に苦しそうな咳をしていたのを心配して朝に声を掛けたけれど返答がなかったことに、もしかしたら?ということで大家さんに電話をして鍵を開けたら亡くなっていたという。

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荒れ果てた部屋で何を

お兄様のお話によると、故人は掃除が苦手で掃除はやらなかったそうです。遺品整理をするにも部屋が散乱していて暖房のない部屋でどうやって過ごしていたのかということを想ったそうです。

私たちが作業するにしても炬燵で就寝していたのだろうと、炬燵には8枚もの毛布が掛けられておりその下には長年干していないぺしゃんこになった敷布団が敷いてあった。

4畳半一間の間取りでしたが風呂は無く、トイレも共同でキッチンは部屋の隅にある生活するのに最低限揃った部屋だった。

そのお部屋には競走馬の写真が押し入れや引出しに大量にしまってあった。そして当たり馬券も写真と一緒に丁寧に額縁に入れてありました。

その人生は生活重視よりも自分の趣味につぎ込んだ人生だったのでしょう。

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今回の費用と内容について

今回の遺品整理では急に亡くなってしまった故人の葬儀や手続きに忙しくお兄様が動いていて自分も高齢の為、重いものや貴重品などの捜索が自分でも困難となっていた事。そして狭い階段で自分自身がケガをしてしまいそうな不安から大家さんに部屋を返却するのにしっかり遺品整理と清掃をしてくれる会社に依頼しようとした経緯から遺品整理クリーンサービスをお選びいただきました。

現在では数ある遺品整理業者ですが、利益重視なところばかりで本当に誠意を持って内容重視で作業している業者はなかなか目にすることもありません。ほとんどが不用品回収や便利業者から派生した人が参入することが大半になっておりそこには作業オプションなる追加費用が必要になってくるケースが現実になっています。

お見積り段階から作業内容の確認と貴重品のリストなどを打ち合わせして、大家さんと同席のもと明渡しができるまで部屋を清掃し検視からお帰りまでに作業を済ませるまでたったの4時間で作業を遂行いたしました。

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遺品整理クリーンサービスへのご要望

作業最初はとても手際がよく大事なものまで運ばれてしまうかと思っていたが、残して置いてほしいものとして書いた以外のテレホンカードや靴の中敷きの間にあったへそくりなどを探し出してくれてうれしくてたまらなかった。

こんなに手際が良くて丁寧に探してくれる業者に出会ったことに自分の遺品整理もお願いしたいという。

そして、遺族が忙しくお部屋を返却するのに何にも自分たちで掃除をしなくて返せる手軽さにすごく大変なお仕事だと感じたと思ったそうです。

最後に、清算時に○○(企業秘密)をいただいたことに涙が出る思いでしたと話す。

私たちも今回F様のお力になれたことに自信と責任を持ち、困っているご遺族の遺品整理のお手伝いができればと思っています。

葛飾区のF様へお悔やみ申し上げます、遺品整理クリーンサービスのご利用ありがとうございました。

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遺品整理のご用命は

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追伸

あなたが「何かを選ぼう」と思ったとき、どれくらい時間をかけて選びますか?

3時間? 3日間? 3週間?

もし、その選択が満足できるものであれば、できるだけ早く選択を決意したほうが、あなたの大切な時間が救われます。
しかし、私たちは選択に時間をかけてしまいます。

なぜ、時間をかけてしまうのでしょう?

その理由はカンタンです。
ご依頼者さまの背中を押してくれる確かな情報が少ないからです。

背中を押してくれる情報が少ないからこそ、

「本当にこの選択でいいのだろうか」 「この選択で後悔しないだろうか」

ということが頭をよぎってしまうのです。

では、そんなことが頭をよぎらないくらい、ご依頼者さまが求める確かな情報が十分に集まったサイトがあればいいのではないか、 私たち遺品整理クリーンサービスはそう考えました。

私たちクリーンサービスは、遺品整理業界における【情報の届け方】を本気で変えたいと思っています。

ですので、遺品整理の情報がどこよりもたくさんあって、しかも透明性のある作業画像とホームページの信頼性を重視してご依頼者さまに発信しています。

遺品整理業者でひとくくりにしてしまうとどこも一緒になってしまいます、しかし経験のない会社やご遺族に与えられたご用命にしっかり応えられる会社は数社しかございません。後悔しない選択はどこにもない情報を発信し、少しでもご遺族に貢献できる業者を選択することです。

クリーンサービスとの出会いが、ご遺族にとって確かな選択となることを願っています。

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