遺品整理リフォームとは?特殊清掃後に原状回復するためのポイント

2016年6月14日

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  • しばらく連絡を取っていなかった
  • 自分達ではどうすることもできない
  • お部屋を返すのにはどうすれば

死後日数が経過してから見つかった「孤独死」

遺品の分別さえも遺族たちではどうすることもできない状況で、お部屋を返さなくてはならない場合

それは、「臭い」という目に見えない死臭が漂ってきます。

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お部屋の臭いがひどいから窓を開けておくのは昔の考えであり、お部屋の中にはたくさんのハエやウジが発生してしまって窓を開けてしまうと飛び散ってしまう。

それを防ぐために害虫駆除から始まる孤独死のお部屋の特殊清掃。

もちろん、窓を開けておくと近所の方からクレームが出てまいります。

私たちに「臭いがひどいから窓を開けておくほうが良いか」とご質問をいただくことがございますがそれは、「NO」です。

孤独死の臭いと害虫の発生を最低限に抑えるためにも一刻も早く作業に入り害虫駆除や除菌・消臭などを行わなくてはなりません。

それは、ご近所で暮らされている方への配慮でもあるのです。

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遺品の分別を行ってから、特殊清掃に入るわけですがそこには何工程も繰り返す作業もございますのでご遺族様で行うのは困難な作業になります。

オーナー様にお部屋を返却するにはリフォームまで行ってから返す場合も出てまいります。

賃貸契約の条件によって変わってまいりますが特殊清掃だけをして終わりではなく最低限必要な施工をしなくてはならない場合もあります。

しかし、一般的な遺品整理業者ではなかなか孤独死物件のリフォームまで行える業者は多くありません。なぜならばリフォーム業者のほうで縁起を担いでしまい携わりたくないという気持ちの部分での請負になります。

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リフォームする場所はほとんどが床になると思いますが、床の上をすべて移動させた後の工程になってまいります。

一般的な遺品整理業者に依頼してしまうと床板だけではなく筋交いや巾木などを切断してしまい余計な費用が掛かってしまいますので弊社のように現場の数を経験している業者を選定することが費用対効果につながってまいります。

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[char no=7 char="佐々木 修"]
リフォームの知識がない一般的な遺品整理業者に依頼すると、

  • 床だけ張り替えればよかったのにすべてをバラバラにされてしまった。
  • クロスを張り替える予定だったが勝手に剥がしてしまった。
  • 高額なリフォーム業者と提携している。

当社は一級建築士の工務店と提携しているのでそのようなことはありません。
もちろん私も現場に同行して勉強しています。
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以前にこんなお話をお聞きしました、

当社がお見積りにお伺いする前に他の遺品整理業者が来て説明もなしにクロスを剥がしてしまいオーナー様から剥がさなくて良いという話だったのですが業者が剥がしてしまったのでご遺族のほうで責任を持ってくださいとのこと。

あまりにも素人のお見積りで同じ遺品整理業を営んでいるとは到底思えない業者です。そのような素人行為を行う業者などがたくさんありますのでまずは、当社にご相談くだされば真剣にお応えいたします。
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床下まで体液が浸透してしまった場合は、床下の洗浄や除去などをしなくては臭いを根絶することが難しくなってまいります。
当社の床を切断する技術は、建築士にご教授いただいているため床板のみを切断する技術で洗浄した後にすぐ床板を張ることが可能となっています。

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特殊清掃などのご依頼で急いでいて依頼しているご遺族様の多数のご相談をいただいておりますが、まずは信頼のおける歴史のある業者を選定しましょう。

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