「人は現実から亡くなっても、ご遺族の心の中で生き続けています。」

自分の夢を追いかけ、建築デザイナーとなるため一人で上京し頑張り続けた男性。

「頑張っているのは自分が言うことではない、人から見て初めて頑張っている。」と言えるのではないでしょうか。

今回ご依頼いただいた孤独死の現場はまさにその言葉がぴったりな状況だったと思います。

ご遺族は言う、「これからというときに支え続けてきた期間」

IMG_1698夫を信じて支えてきた妻は搾り出すように声を出していました。

人よりも頑張って、夢に向かって勉強してきてこれから社会に自分の作品を広めていこうというときに誕生日を迎えた途端に「孤独死」をしてしまった。

家族を地方に置いて東京で一人デザイナーとして養っていこうというときにこんなことになってしまったなんて。

そばで支えてきた妻は心に大きな穴が開いてしまったように思えたそうです。

遺品を片付けて手続きも済ませて本人(故人)の49日には報告できるように、「安心してゆっくり眠ってもらいたい。」

と言った妻の目には涙があり自分の悲しい気持ちを後に夫のことを考えていたのだろう。

遺品整理人が感じたことはご遺族の心で生きているんではないかということ

ご主人を亡くされ私たちに胸のうちを話してくださったご遺族の言葉には、故人は亡くなってしまったけれど私たちの心のなかでこれからも生き続けているという思いが伝わってきました。

つらい状況のなかで言葉を交わすのも一苦労の中、ご遺族は気丈に振舞っていたのが印象的でした。

私なら、主人を孤独死という形で亡くしてあのように気丈に振舞うことができるのだろうか。

そっとしておいてほしい期間が誰にでも必要なのではないか。

孤独死になってしまう環境とは

IMG_1696孤独死というのは誰にも看取られずに一人亡くなっている状況のことを表する事案になっておりますが、孤独死になってしまう「環境」があります。

まず、家族と一緒に過ごしていない世代と人間関係

今回の事案のようにご家族を養っていくために離れて暮らしている状況、もしくは若年層で独り立ちの知識が不十分で都会で一人暮らしをしてしまう状況など

家族から独立し一人暮らしをしていると全部を自分で済まさなくてはならないため相当な労力が必要となる。

たとえば、実家に暮らしていたときは家事を大半は母親がやっていたのではないでしょうか。

それが、一人暮らしをすると「仕事」のほかに家に帰っても家事をこなさなくてはなりません。

仕事が忙しく家に帰っても家事ができない状況になり気力もなくなっていき、ゴミ屋敷化になりセルフネグレクトに陥る方もいらっしゃいますが

自分でできるようになっていなければ一人暮らしをしても最悪の状況になる可能性を秘めています。

そして、既婚者に関しては責任感が強い方が最悪の状況になってしまうケースがあります。

家族の為、自分の為事業を成功させるために人よりも何倍もの努力をしハードワークになりバランスを崩してしまうこと。

都会で孤独死をしている方は若い世代では社会に出て未熟なときに精神的に追い詰められるケースがあり、中間層では一人暮らしの経営者などが自分を追い詰めすぎたり、高齢者になると友達関係で先立たれてしまい一人孤独になってしまうことが実情ではないでしょうか。

孤独死にならないためには

IMG_1732若い世代に限っては、都会で一人暮らしをする前に実家の近くで住んでみてから様子をみて上京し一人暮らしをしたほうが良い結果になると思われます。

中間層では、働き盛りの年代もおられますので結婚適齢期には結婚し家族と同居をして安心して働いたほうが効果的と思います。

高齢者では、連れ添った最愛の人が先に逝ってしまったら自分の子供たちと同居を考えるのも効果的です。

ですが、天涯孤独が好きな方もいると思いますので自分の人生設計はしっかりと考えておいたほうがよろしいかもしれません。

家族と疎遠になってしまったりするケースもあると思いますが、結果として「孤独死」ということは

通常の逝去とは違うことですし、腐敗してしまった自分の姿をご遺族は見ることができなくなってしまいます。

「最後の顔をご遺族が見ておきたい」思うような死に方を考えていただければよいと思います。

人は何を思うか、私たち遺品整理人は孤独死の現場から経験したことを伝えさせてもらっておりますが、

「ご自分は孤独死でいいやと思っていても、ご遺族の悲しむ顔を思い浮かべてほしい。」

心に残る遺品整理を提供しています。

私たち孤独死整理本部がある遺品整理クリーンサービスは一般的な遺品整理業者よりもご遺族の心に残る作業を提供させていただいております。

機械的に遺品を片付けるのならば誰でもできますが、ご遺族の気持ちを感じることができる業者は長年培ってきた業者でしか対応できません。

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そして、今回の現場から教えていただいたことは「家族の絆はすばらしい」ということでした。

人を思う気持ち、つらい経験をした人こそ他人にやさしくなれる。

渋谷区 M 様

ご遺族様へ、お悔やみ申し上げます。

遺品整理クリーンサービス一同

思い出とご供養の意味を込めて「動画」を作成させていただきました。

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