連日のようにメディア陣が駆けつけた名古屋のゴミ屋敷騒動。名古屋の一等地に建つ、コンクリート建築の三階建ての大きな住宅が“玄関前がゴミでいっぱいになり、ドアにたどり着けなくなった”という事だった。
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自宅の玄関前に積み込まれたゴミ置き場スペースの一部で生活を送っている家主。ゴミの一部は歩道の上にまで広がっており、地元の公立小学校では通学路を変更せざるを得なくなったと聞く。名古屋市をはじめとした行政が片付けを指示しているが、進展は見受けられない。

そんなゴミ屋敷にはメディア関係者が日々張り込みをして、家主の生活に動きがないか、カメラを向けて待っている。メディア関係者だけではない。ゴミ屋敷は名古屋の新名所になってしまったようで、「休日であれば20~50人くらいがカメラで写真を撮ってくれと言ってくる」と家主は語っていた。

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過去にもメディアでは、ゴミ屋敷の住人などが取材される番組が存在していたが、野次馬は現れても住人に直接声をかけましてやツーショットを撮ってほしいと願う人は記憶にない。そういった意味では今回の報道で非常に奇妙な観光名所型のゴミ屋敷が完成してしまったのかもしれない。

そのゴミ屋敷で暮らしている家主は50代後半で無職だ。以前は父親の経営する会社で働き大学も卒業しており、現在は働いていた時に貯めた貯金と父親の死後に譲り受けた財産で生活をしているらしい。家の屋上には空き缶が大量に放置され、路上にも、空き缶をはじめ拾ってきたゴミであふれかえっている。

「今まではよかったけど、もうそろそろやばいね。ギリギリの生活だ」と語っている。

これだけ大量のゴミがあれば、そこそこのお金になるのではないだろうかと思うところだが、家主はゴミを売る(片付ける)気持ちはあるが、なかなか行動には移せないらしい。

そして、「メディアは面白い部分ばかり、切り取って使うんだ。もう、散々な思いだ。いいことばかり言って取材をさせてできあがったのは汚くて大量のゴミ屋敷に住む住人。家の中はゴミなんて少ししかない。家にも入ろうと思えば入れる。家の入口のドアに駐車場から辿り着けないだけだ。それに皆はゴミだと言ってもこれらは資源だから、本当は資源屋敷だ」と怒っていた。

実は先日、某テレビ局の取材に対し機嫌を悪くした家主が取材陣のカメラを奪い取り、警察まで出動する騒ぎになったばかりだった。

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確かに「家の内部がゴミでいっぱいになったから仕方なく外で生活を送らなければならなかった」というニュアンスの報道が目立つ。だが、家主の主張どおり本当に家の内部にゴミがなかったとしたら今までの報道は行き過ぎたものになっているということになる。真実はわからないが、とにかく家主はこの騒動に疲れてきている様子だった。

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大量のごみを置く「ごみ屋敷」問題で名古屋市は、私有地のごみを強制撤去ができるようにする条例案をつくることにした。市議会で4日、市幹部が「強制措置以外に福祉面など幅広い観点から検討し実効性ある条例案を秋ごろにまとめたい」と答弁した。

市によると、市内の「ごみ屋敷」は2014年度に11軒、15年度にさらに15軒を確認。話し合いなどで解決したものもあるが、現時点でまだ17軒ある。周辺住民は悪臭などに悩み、昨年10月の深夜には中区松原2丁目で火災が起きた。

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